運用上の注意
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運用上の注意1 設置上の注意点

  • アースは必ず正しく接続してください。正しく動作しない場合があります。
  • 狭いラックや壁際、埃の多い室内に設置すると換気ができず、温度上昇により異常終了する場合があります。DIGISTOR/VioStorを設置する際には、十分に空間を確保してください。
  • DIGISTOR/VioStorはPCレス(ローカルディスプレイのみ)で運用できますが、初期設定及びメンテナンスの際は必ずPCをご準備ください。

運用上の注意2 使用上の注意点

  • マルチサーバー機能は、インターネットやVPN経由では正しく動作しない場合があります。
  • カメラメーカーによっては遠隔録画ができない場合や、制限のある場合があります。
  • 対応カメラリストに記載しているカメラのみ登録/録画できますので、対応カメラリストをご確認ください。
  • カメラのファームウェアバージョンによって正常に録画/動作しない場合があります。
  • Windows/updateは、特に必要がない限りOFFにしてご使用ください。
  • 長時間データのバックアップを行う際は、エクスポート機能による通常USBバックアップではなく、高速USBバックアップやFileStationによるバックアップを使用してください(※VioStorのみ)。
  • 遠隔接続できる環境下に設置した場合、必ずパスワードは初期値より変更して運用してください。

※詳細は営業担当までお問い合わせください。

運用上の注意3 HDDについて

  • HDDは、使用温度の範囲内であっても約20,000 時間を超えると書き込みエラーが発生しやすくなります。大切なデータを保護するためにも、およそ18,000 時間(約2年)ごとに交換を行ってください。

運用上の注意4 PCモニタリング環境について

  • 推奨仕様を満たしている場合でも1日〜1週間に一度PCを再起動してください。
  • クライアントPCは推奨仕様を満たすものを使用してください。
  • 通常運用(ライブ表示及び録画再生)のみで使用する場合は直接、クライアントソフトウェアから起動してください。
  • 推奨ブラウザは、本サイトに掲載されている各機器の取扱説明書またはリリースノートをご確認ください。
  • Windows XP以前、Mac及びLinux環境ではご使用になれません。
  • セキュリティソフトが常駐していると、映像が正常に表示されない場合があります。セキュリティソフトは使用しないでください。
  • UAC(ユーザーアカウント制御設定の変更)をオフにしてください。
  • Windowsのユーザー名はアルファベットをご使用ください。
  • プロキシサーバー経由での接続はできません。
  • Internet Explorerを使用する場合は、信頼済みサイトに登録してください。
  • PCが推奨スペックを満たさない場合や他の用途と併用している場合は、映像が正常に表示できない場合がありますので、専用PCをご使用ください。

※詳細は営業担当までお問い合わせください。

運用上の注意5 ローカル・ディスプレイ使用上の注意

  • ローカル・ディスプレイ使用時は、正規のHDMIケーブル(1.4規格/5m以内)をご使用ください。
  • HDMI映像を切替/分配/変換/延長すると正常に表示されなかったり、突然映像が映らなくなる場合があります。
  • 推奨モニターはフルHD(1920×1080)です。それ以外の解像度では正常に表示できない場合があります。
  • ローカル・ディスプレイでの録画再生の際は、カメラリストにチェックを入れ、検索ボタンで指定時間の検索を行ってください。

運用上の注意6 電源管理

  • 連動型UPSを併用し、停電時などに強制シャットダウンしないよう設計してください。
  • UPSからPoE HUBなど他の機器への電力を供給しないでください。
  • VioStorの電源管理設定は「サーバーを自動的にオンにする」に設定してください。
  • UPSを付属のシリアル-USBケーブルで接続すると、外部デバイスの「USB」に接続したUPS情報を自動的に検出します。デフォルト設定は「停電後5分間待機し、5分以内に復電しない場合は、VioStorを自動的にシャットダウンする」となっています。シャットダウン時間(約5分)を含めて10分間はUPSバッテリーで電源供給できるよう設定してください。
  • 自動保護モードは使用しないでください。
  • DIGISTORでは、UPSのバッテリー残量が40%に達すると、シャットダウン動作が開始されます。
  • UPSは、あくまで予期せぬ電源断に対しての補助装置です。定期点検等で主電源が切れる際は、必ず手動でそれぞれの機器の電源を切り、復旧した際、手動で機器の電源を入れて機器の起動、動作を確認してください。

運用上の注意7 検索ソフト

  • VioStor用のQNAP FinderではIPアドレスを変更することはできません。IP検索のみでご利用ください。
  • DIGISTOR用のEZ Searchは、IPアドレスの変更が可能です。

運用上の注意8 ファームウェアのアップグレード/ダウングレードについて

  • ファームウェアのアップ中に10分以上止まった場合は、強制終了して再起動してください。
  • ネットワーク越しでのファームアップは行わないでください。
  • 通常はダウングレードはしないでください。
  • アップグレードした場合、設定情報が正しく表示されない場合がありますので、アップ後に設定内容を確認してください。

※ファームウェアをアップグレードする際は、営業担当までご相談ください。また、アップグレード時は一度、機器の再起動を行った上で実行してください。

運用上の注意9 旧バージョンに関する注意(VioStorのみ)

  • ver.5.0.0からver.4.2.0より前へのバージョンダウンはできません。
  • ver.4.2.0以前をInternet Explorerで使用する場合は、互換表示設定を行ってください。
  • ver.4.0.0〜4.2.0をWindows XPで使用する場合は、.NET Framework3.5以上が必要です。
  • ver.3.3.0以前は、Windows7/8やInternet Explorer9以降に対応していませんが、ダウンロードページよりWeb Monitor ComponentとVioStor Playerをダウンロード・インストールすることで運用が可能な場合があります。別途ご相談ください。
  • ver.2.8.0以前のバージョンをご利用の場合は、一旦2.8.0にバージョンアップした後にver.3.3.0へのバージョンアップをおすすめします。

運用上の注意10 旧製品に関して

  • 旧製品については、販売終了後、ファームウェアを更新致しません。新発売のカメラをご利用になる場合は営業担当までご相談ください。
  • 修理・部品保有期間は、販売終了後3年間となります。詳細は、弊社ホームページにてご確認ください。

保守・修理依頼時の注意点

保証書について

保証書は製品に同梱されております。保証書に記載されている「製品名」「シリアル番号」「ご購入日」などを必ずお確かめの上、販売店からお受け取り頂き、内容をよくお読み頂いた後、大切に保管してください。

修理を依頼されるとき

機器の取扱説明書に従ってお調べ頂き、異常がある場合は、製品の保証書と「修理依頼票」*1 を添えて、お買い上げの販売店までお申し出ください。保証期間中は、保証書の規程に従って無料修理もしくは製品交換させて頂きます。
保証期間を過ぎている場合*2 は、お買い上げの販売店にお問い合わせください。製造終了等の理由により、修理をお引き受けできないことがあります。

*1:「修理依頼票」はこちらからダウンロードしてください。

*2:当社サイト内の【生産終了・修理サポート終了機種、および終了予定機種一覧】をご参照ください。

※アフターサービスにあたって、対象製品をお送り頂く際は、購入時の箱および梱包材をお使いの上、電源アダプタ等の同梱品などもあわせてご送付ください。

修理について

  1. 注文書の受領を以て修理を開始させて頂きます。  

    ※注文書には、当社の修理見積書に記載されている管理番号を必ず記載してください。

  2. お客様のご都合による修理キャンセルの送料は、着払いとさせて頂きます。
  3. HDD 交換時は、工場出荷時の設定となります(旧HDD は返却致します)。また、保証期間中のHDD の返却は行いません。
  4. ファームウェアは、受領時の状態での発送となります。
  5. 修理部品の保証は3 カ月となります。  ※同一修理部品に関わる症状に限ります。
  6. 修理中にご注文内容とは別箇所の故障が発生した場合、当社の過度の過失による場合を除き、改めて試算書を提示させて 頂くことがあります。

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